物語

捏造と欺瞞の世界史 下

捏造と欺瞞の世界史 下
  • 『捏造と欺瞞の世界史 下: 創作された「歴史」をめぐる30の物語』
  • バリー・ウッド/大槻 敦子
  • 原書房
  • 2023年02月21日頃
  • ISBN: 9784562072637

奇跡のような偉大な業績や救世主の武勲。人びとが信じてしまいたい「歴史」ほど魅力的なものはない。そこに熱狂が生まれ、古今を問わず、指導者や国家は「力」を得てきた。

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捏造と欺瞞の世界史 上

捏造と欺瞞の世界史 上
  • 『捏造と欺瞞の世界史 上: 創作された「歴史」をめぐる30の物語』
  • バリー・ウッド/大槻 敦子
  • 原書房
  • 2023年02月21日頃
  • ISBN: 9784562072620

宗教の祖から歴史的偉人、国家の威光をいろどる「史実」は、どのように生まれ、拡大していったのか。「物語」を求める人間の性が生み出した「歴史」の本性を見つめ直す。

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ナラティブ経済学

ナラティブ経済学
  • 『ナラティブ経済学: 経済予測の全く新しい考え方』
  • ロバート・J・シラー/著、山形浩生/翻訳
  • 東洋経済新報社
  • 2021/07/30
  • ISBN: 9784492315330

世界を変えるニューテクノロジーに取り残されるわけにはいかない(ビットコイン)
ニューテクノロジーは雇用を破壊する(AI)
チューリップが売れるには合理的な理由がある(金融バブル)
住宅価格は決して下がらない(不動産バブル)
ある物語は根拠なき熱狂となって人々の信念を変え、人々の行動を変えて、マクロ経済を大きく動かしてきた。どうしてあるナラティブだけが繰り返されて、人口に膾炙していくのか?ナラティブはどのようなメカニズムで、通説化し、人々の心をとらえるのか?過去に語られてきた、有名なナラティブとはどのようなものか?脳科学的に、人々はなぜそうしたナラティブを創り出したがるのか?
アニマルスピリット、それでも金融は素晴らしい、不道徳な見えざる手、と、現実経済を理解する上で深い洞察を示してきたノーベル賞経済学者が、新しい経済学の方向を示す。

-- ナラティブ経済学 ロバート・J・シラー(著/文) - 東洋経済新報社 | 版元ドットコム

〈戦いの物語〉の政治学 渡部 純(著/文) - 風行社 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784862581495

「僕は君を守るために戦う(死ぬ)」。日本の映画で、いったいいつから兵士はこう言うようになったのか。そもそも家族や恋人への情愛は、戦争を否定するための論拠だったはずだ。戦後日本における戦争のナラティヴの変容を明らかにする。『シン・ゴジラ』『硫黄島からの手紙』『永遠の0』そして『七人の侍』……。

渡部純(著)。