人を動かすナラティブ
- 『人を動かすナラティブ: なぜ、あの「語り」に惑わされるのか』
- 毎日新聞出版
- 2023年06月26日
- ISBN: 9784620327792
-- 人を動かすナラティブ | 楽天ブックスあなたの「物語」が狙われている。不安や怒りを煽り、社会を分断する「情報兵器」のメカニズム。
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-- 捏造と欺瞞の世界史 下 | 楽天ブックス奇跡のような偉大な業績や救世主の武勲。人びとが信じてしまいたい「歴史」ほど魅力的なものはない。そこに熱狂が生まれ、古今を問わず、指導者や国家は「力」を得てきた。
-- 捏造と欺瞞の世界史 上 | 楽天ブックス宗教の祖から歴史的偉人、国家の威光をいろどる「史実」は、どのように生まれ、拡大していったのか。「物語」を求める人間の性が生み出した「歴史」の本性を見つめ直す。
-- ナラティブ経済学 ロバート・J・シラー(著/文) - 東洋経済新報社 | 版元ドットコム世界を変えるニューテクノロジーに取り残されるわけにはいかない(ビットコイン)
ニューテクノロジーは雇用を破壊する(AI)
チューリップが売れるには合理的な理由がある(金融バブル)
住宅価格は決して下がらない(不動産バブル)
ある物語は根拠なき熱狂となって人々の信念を変え、人々の行動を変えて、マクロ経済を大きく動かしてきた。どうしてあるナラティブだけが繰り返されて、人口に膾炙していくのか?ナラティブはどのようなメカニズムで、通説化し、人々の心をとらえるのか?過去に語られてきた、有名なナラティブとはどのようなものか?脳科学的に、人々はなぜそうしたナラティブを創り出したがるのか?
アニマルスピリット、それでも金融は素晴らしい、不道徳な見えざる手、と、現実経済を理解する上で深い洞察を示してきたノーベル賞経済学者が、新しい経済学の方向を示す。
「僕は君を守るために戦う(死ぬ)」。日本の映画で、いったいいつから兵士はこう言うようになったのか。そもそも家族や恋人への情愛は、戦争を否定するための論拠だったはずだ。戦後日本における戦争のナラティヴの変容を明らかにする。『シン・ゴジラ』『硫黄島からの手紙』『永遠の0』そして『七人の侍』……。
渡部純(著)。
ロバート・マッキー著、越前敏弥訳。サブタイトルは「登場人物の本質と創作の技法」。