西洋史

イギリス社会史 1580-1680 キース・ライトソン(著/文) - 筑摩書房 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784480511423

社会秩序はいつ、どのようにして変わるのか。近世イギリス社会の経験を見事に描き出した社会史の名著。

イギリスで歴史を学ぶ学生の必読書。個別の事象を丹念に読み解きながら社会全体の流れを描き切る叙述の見事さから、1982年の刊行以来、版を重ねてきた。本書が取り上げるのは、封建領主の弱体化による地主階級の勃興、人口激増による食糧価格の上昇、ピューリタン革命などが起きた激動の100年。この期間に、長きにわたって存在し、変わらないように思われた社会構造も、経済の発展と絡み合いながら姿を変えていった。しかしその変化は明るい方向には進まなかった。イギリス全体は豊かになりつつも、経済的格差と文化的分断は、ますます広がっていく。2003年の原著改訂増補版を文庫化。

キース・ライトソン著、中野忠/山本浩司訳。

アメリカの歴史を知るための65章【第4版】 富田 虎男(編著) - 明石書店 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784750354569

2000年の初版以降、アメリカの最新事情やトピックを増補してきた本シリーズが待望のリニューアル。今回は、新たに女性史を補強する合衆国憲法修正第19条に関する章と、トランプ政権の歴史的意味を解説する章を追加。これぞアメリカ史入門書の決定版!

富田虎男/鵜月裕典/佐藤円編著。

クルーハウスの秘密 キャンベル・スチュアート(著/文) - 緑風出版 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784846122140

戦争について書かれた本は、それこそ数限りなく存在するのだが、ここに新たな一冊を書き加えようとすることは、なかなかの勇気がなければできるものではない。しかし私がこの本を書くべきだと考えたのは、1918年に、わが英国が敵国に対して行った目覚ましいプロパガンダ戦争の物語であること、さらにそこには、ある意味で先駆的な歴史上の活動を記録しているからである。

 平和に向けたさまざまな原則が確定されるまで、このような本の出版は、待たなければならなかった。これには、連合諸国の政府が困惑するような内容の文書を含む可能性もあったので、機会が熟す前の出版は不可能であった。

 しかし、もはやそのような懸念はないだろう。クルーハウスのプロパガンダ戦争に関するその組織、行動は、かつての世界大戦中、そして平和を確立していく時期には、一般の人々に秘匿されねばならなかったが、時の経過につれて。そのような必要も自ずとなくなったのである。(本書序文より)(2022.9)

キャンベル・スチュアート著、松田あぐり/小田切しん平訳。