政治

クルーハウスの秘密 キャンベル・スチュアート(著/文) - 緑風出版 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784846122140

戦争について書かれた本は、それこそ数限りなく存在するのだが、ここに新たな一冊を書き加えようとすることは、なかなかの勇気がなければできるものではない。しかし私がこの本を書くべきだと考えたのは、1918年に、わが英国が敵国に対して行った目覚ましいプロパガンダ戦争の物語であること、さらにそこには、ある意味で先駆的な歴史上の活動を記録しているからである。

 平和に向けたさまざまな原則が確定されるまで、このような本の出版は、待たなければならなかった。これには、連合諸国の政府が困惑するような内容の文書を含む可能性もあったので、機会が熟す前の出版は不可能であった。

 しかし、もはやそのような懸念はないだろう。クルーハウスのプロパガンダ戦争に関するその組織、行動は、かつての世界大戦中、そして平和を確立していく時期には、一般の人々に秘匿されねばならなかったが、時の経過につれて。そのような必要も自ずとなくなったのである。(本書序文より)(2022.9)

キャンベル・スチュアート著、松田あぐり/小田切しん平訳。

普通の若者がなぜテロリストになったのか  カーラ・パワー(著/文) - 原書房 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784562072033

ヨーロッパやアメリカからIS などの武装勢力に参入した若者たち、その親、送還・逮捕された若者たちの更生に関わる人々に取材。なぜ宗教に関係のない若者たちがテロ組織に加わったのか。ピュリツァー賞、ナショナル・ブック・アワードのファイナリストによる注目作。

カーラ・パワー著、星慧子訳。

暴力のエスノグラフィー ティモシー・パチラット(著) - 明石書店 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784750354477

1日に2500頭の牛が食肉処理される産業屠殺場――その現場に政治学者が覆面労働者として潜入し、不可視化された暴力の実態を明らかにする。さらに屠殺の観察を通して、現代社会における監視と権力、暴力の恩恵を受ける多数者の矛盾と欺瞞、そして〈視界の政治〉の輪郭を浮かび上がらせる。

ティモシー・パチラット著、小坂恵理訳、羅芝賢解説。