家族

最小の結婚 エリザベス・ブレイク(著/文) - 白澤社 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784768479780

そもそも「結婚」は、一夫一妻で、排他的で、夫と妻がそれぞれの役割を永続的に責任をもって担わなければならないとされていることに、十分な理由はあるのだろうか、それは善き生の役に立つのだろうか、と著者は問う。本書の伝統的な結婚のイメージから脱却する新たな制度としての「最小結婚」という刺激的な主張は、近年、日本でも注目されている同性婚をめぐる承認の問題や、フェミニズム・ケア論、クィア理論にかかわる家族のあり方の議論に新たな論点を提供するだろう。結婚について哲学的に考察した初めての書。

エリザベス・ブレイク(著)、久保田裕之(監修・翻訳)、羽生有希/藤間公太/本多真隆/佐藤美和/松田和樹/阪井裕一郎(翻訳)。

結婚の自由 植村 恒一郎(著/文) - 白澤社 | 版元ドットコム

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784768479919

婚姻制度は、国が法的・経済的・社会的手当を配分する制度である。米国のフェミニスト哲学者エリザベス・ブレイクはその著書『最小の結婚』で、「結婚」によってもたらされる公的支援は全ての人にアクセス可能でなければならないとして、ケア関係を柱とする「最小結婚」を提唱した。

本書は、この「最小結婚」をもとに、7人の執筆者(植村恒一郎、横田祐美子、深海菊絵、岡野八代、志田哲之、阪井裕一郎、久保田裕之)が「結婚」について哲学的・政治学的・社会学的に考察した刺激的な論集である。

「結婚」とは何か。婚姻制度は必要か否か、改革は可能か。家族のあり方は特定の宗教や伝統といわれるものによる理想型から自由になれるか。「結婚」について考える全ての人のための一冊。

植村恒一郎/横田祐美子/深海菊絵/岡野八代/志田哲之/阪井裕一郎/久保田裕之(著)。