「おふくろの味」幻想
- 『「おふくろの味」幻想: 誰が郷愁の味をつくったのか』
- 光文社
- 2023年01月18日頃
- ISBN: 9784334046477
- シリーズ: 光文社新書
-- 「おふくろの味」幻想 | 楽天ブックス肉じゃが?ポテサラ?オムライス?「おふくろの味」の正体とはー?無性に食べたくなる時もあれば、揉め事の火種にもなる。誰もが一度は聞いたことがあるのに正体不明の「味」の謎ー。
-- 「おふくろの味」幻想 | 楽天ブックス肉じゃが?ポテサラ?オムライス?「おふくろの味」の正体とはー?無性に食べたくなる時もあれば、揉め事の火種にもなる。誰もが一度は聞いたことがあるのに正体不明の「味」の謎ー。
-- 哲学がわかる 懐疑論 | 楽天ブックス真理と正しさへの関心が失われると、懐疑はたちまち過激なものとなり、相対主義へと姿を変える。フェイクニュース、陰謀論…、危機の時代と言われる今だからこそ、正しく疑うための哲学を身につけよう。極端で過激な懐疑論と程度をわきまえた健全な懐疑論はどこが違うのか。「これぞ!哲学」と唸らせるような説得力ある議論とともに、一人ひとりが懐疑の本質を心得たうえで自信を持って生きること、謙虚に生きていくことの大切さを伝える。
-- ナチズムの美学 | 楽天ブックス何によって民衆はナチズムに魅惑されたのか。本書は、第二次世界大戦後につくられた映画・小説等を中心に言説分析を行うことにより、ナチスに魅入られた大衆心理の意外な正体を暴きだす。『地獄に堕ちた勇者ども』『リリー・マルレーン』『ブリキの太鼓』『ヒトラー、あるいはドイツ映画』等の作品中に、記憶と想像力によって再構成された第三帝国の姿。そこから照射されてくるのはキッチュと死という二要素の「完全な綜合」であり、それこそが第三帝国の美学の本質であると、ホロコースト研究の大家である著者は喝破する。ナチズム研究にいまなお影響を与え続ける古典的名著。
-- リップマン 公共哲学 | 楽天ブックスなぜ西洋民主主義社会は独裁と世界大戦を防止することができなかったのか?民主主義を危機と病から再生させる思想。「公共哲学」という言葉を初めて用いてその原型を提示した予言的警告の書。私たち自身の時代を考えるための生きた思想書、待望の新訳!
-- 明治・大正・昭和の時代劇メディアと時代考証 | 楽天ブックス多くの記録が残され、我々の身近な人々が生きていた明治・大正・昭和。現在に近い時代を考証する困難性はどこにあるのか。そして、史実に沿うノンフィクションにおいても時代考証が求められるのはなぜか。近現代史とノンフィクションにおける考証実務や作品の考察から、虚構と現実の間を埋めるという重要な役割を持つ「時代考証」がもつ可能性の広がりを考える。
-- 「ひきこもり」と「ごみ屋敷」 | 楽天ブックス日本だけではない。若者だけではない。共通性と違いから初めて見える処方箋。国内外での臨床経験と、精神医学の知見を踏まえつつ、当事者と向きあい、社会に問いかける洞察の書。
-- 捏造と欺瞞の世界史 下 | 楽天ブックス奇跡のような偉大な業績や救世主の武勲。人びとが信じてしまいたい「歴史」ほど魅力的なものはない。そこに熱狂が生まれ、古今を問わず、指導者や国家は「力」を得てきた。
-- 捏造と欺瞞の世界史 上 | 楽天ブックス宗教の祖から歴史的偉人、国家の威光をいろどる「史実」は、どのように生まれ、拡大していったのか。「物語」を求める人間の性が生み出した「歴史」の本性を見つめ直す。
-- メディアの生成 | 楽天ブックスメディアの近未来を予測するとき、ラジオの歴史から学ぶことは多い。20世紀が幕を開けた頃、電波を用いたコミュニケーション領域=無線は、最新のニュー・メディアだった。そこから徐々にラジオ放送が産業として編成され、マス・メディアとして確立し、日々絶え間なく放送される番組が人々の生活文化を形成していくことになる。本書は20世紀初頭から半ばまでのアメリカにおけるラジオの動向を通じ、メディアが経験した地殻変動や、近代社会における文化の諸相に迫る。インターネット登場前夜に書かれた名著に、新章を増補した待望の文庫版。
-- 社会学の力〔改訂版〕 | 楽天ブックス理論を学ぶうえで最も重要な概念と命題をセレクト、「寛容」「集合的記憶」「ケアの倫理・ケイパビリティ・社会的厚生」「制度化と同型化」「モビリティーズ」を追加し、さらに充実。
-- 就活の社会学 | 楽天ブックス就職活動の背景にある構造と仕組み。なぜ大学生は「やりたいこと」や熱意を問われ、語るようになっていくのか?労働市場媒介者が果たす役割と大学生の状況の定義を明らかにし、就職情報サービスと彼らの行為によって成り立つ「就活」の仕組みを解明する。
-- 強欲資本主義は死んだ | 楽天ブックス「古い資本主義」の混迷を回顧し、「新しい資本主義」を展望する!いま経済と政治を混乱させているのは、個人主義の行き過ぎであり、自己中心的思考の蔓延である。「私が生み出したものはすべて私のもの」であり、「私が正しいのだから私に従え」と主張する。どちらも「私がすべて」である。こうした過剰な個人主義が経済格差と政治の機能不全をもたらした。必要なのは独善的リーダーでも、株主主権の強化でも、国家による中央集権化でもなく、地域コミュニティや多様な中間組織の再生だ。マイケル・サンデルらは市場競争がコミュニティを破壊するというが、資本主義とコミュニティは共存し、「共創」できる。その処方箋を本書は提示する。