Normative Paradoxien, ein Buch von Axel Honneth, Kai-Olaf Maiwald, Sarah Speck, Felix Trautmann - Campus Verlag
1月に出ていたようだ。
1月に出ていたようだ。
ロシアによるウクライナ侵攻や、新型コロナなど、SNSなどによって、世界中で起きていることが瞬時に情報として届く時代。真偽を即座に見極めるのはなかなか難しく、発信者の持つ〝キャラ〟が情報の信頼性を左右することも少なくありません。正しい情報を見極めるにはどうすればいいのか。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、オンラインでの演説やSNSを駆使した発信によって評価が高まっています。イギリスではシェイクスピアを引用し、日本では震災からの復興を盛り込みました。それらに共通するのが「物語」の存在です。スマホという身近な距離で語られる「物語」に対して、どう受け止めればいいのか。
文科省はそうは言わない。聞いても認めない。でも、取材記者は直感で確信する。文科省の本音は、部活をやめたがっているんだな。先生の負担が重すぎるのと、少子化で学校単位の活動が成り立たなくなるので、それが避けがたい流れなのだ。
新しい始まりはいかにして生じるか。アーレントの根本的問題意識が全体を貫く主著の一つ、『革命について』のドイツ語版からの新訳。
著者:ハンナ・アーレント 訳者:森一郎
現代社会は伝統やコミュニティや家族などの価値が解体し個人化したといわれる。本書は、この個人化概念について構造的・制度論的議論を展開し論争も巻き起こしたまさに古典といえる一書。
ウルリッヒ・ベックとエリーザベト・ベック=ゲルンスハイムの共著。
原書は、Ulrich Beck and Elisabeth Beck-Gernsheim, Individualization: Institutionalized Individualism and its Social and Political Consequences,SAGE Publications, 2002.
さて、私が学長を務めます芸術文化観光専門職大学が、去る4月4日、二度目の入学式を迎えました。 入学式の式辞は、公式には大学HPに掲載されますが、いち早く神戸新聞さんが全文を掲載しましたので、こちらに改めて草稿を掲載します。
排外主義や権威主義、ウルトラナショナリズムにフェイクニュース……それらの根源はどこにあるのか。ハイエクなど初期新自由主義者たちの論考を辿りながら、世界に吹き荒れる政治言説の布置を問い直す、政治哲学者による批判の書。
著者はウェンディ・ブラウン。
2020年の春から世界中で猛威を振るった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにおいて、北欧のスウェーデンは近隣諸国で行われたロックダウンをせず、経済を維持しつつ集団免疫の獲得を目指す独自路線を採用しました。2022年3月22日に学術誌の「Humanities and Social Sciences Communications」に掲載された論文は、そんなスウェーデンが採用したアプローチを「多くの人的犠牲を引き起こした」として痛烈に批判しています。
うーむ。